堂林2安打4打点!広島 オリックスに逆転勝ち

[ 2012年6月10日 17:55 ]

7回広島1死二、三塁、堂林が中前に同点の2点打を放つ

交流戦 広島5―2オリックス

(6月10日 マツダ)
 広島は堂林の2安打4打点の活躍で、連敗を2で止めた。

 6回に2点を先制された広島は、7回1死二、三塁の好機で、初球からガンガンいったという堂林が中前へ2点適時打を放って同点に。続く代打の前田智は変化球をセンター前にはじき返し、3―2と勝ち越しに成功。前田は、「いいところに飛んでくれて、堂林くんがしっかり走ってくれたので、良かったです」と、振り返った。8回にも1死満塁の場面で再び堂林が「1点差だったので、なんとか追加点が欲しかったし、なんとか自分が決めてやろうと思って打席に入った」と気合いの2点適時打を放ち、リードを3点に広げた。

 先発のバリントンは力のある直球とキレのあるスライダーで、7回を4安打2失点、10奪三振1四球の好投で、5月2日の巨人戦以来の今季3勝目。「今日はいい投球ができていたので、自分のリズムで投げるようにした」と、好投の要因を振り返った。

 オリックスは先発の寺原が6回まで好投するも、7回に崩れて逆転を許した。打線は8回1死一、三塁の好機をつくったが、李大浩が併殺打に倒れた。

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2012年6月10日のニュース