武田久「すみません」救援失敗で白星消す

[ 2012年6月10日 22:59 ]

交流戦 日本ハム1-1中日

(6月10日 ナゴヤD)
 日本ハムの武田久は試合後、何とか言葉を絞りだした。「すみません」。1―0の9回に登板したが、1死満塁とピンチを招き、井端の遊ゴロで同点とされ、武田勝に付くはずだった4月29日以来の白星が消えた。

 先頭の荒木に直球で四球を許したのが分岐点だった。本人も「先頭が…」と振り返る。続く大島に右前打、1死後もブランコに左前打。ともに以前までは切れがあった変化球を痛打された。

 今季3度目の救援失敗。栗山監督は「誰が悪いわけではない。もう1点取れなかったことが大きかった」とかばった。

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2012年6月10日のニュース