早大 吉永 日大三同級生と対決「他の選手以上に力んでしまう 次は三振」

[ 2012年5月14日 08:48 ]

<早大・法大>7回2死一塁で法大・畔上(左)と対戦する早大・吉永

東京六大学野球第5週第2日 早大14-2法大

(5月13日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第2試合では早大の吉永健太朗投手(1年)が法大を相手に7回1失点と好投し、ハーラートップタイの3勝目を挙げた。

 過去2戦の最速は140キロ。投球時に体が一塁側へ倒れるのを防ぐために肘を下げていたが、球に切れを出すためにあえて肘を上げたフォームに修正。この日は最速143キロを記録するなど、本来の切れが戻った。

 7回には日大三でともに昨夏の甲子園を制した畔上と初対戦。二直に打ち取り「他の選手以上に力んでしまう。次は三振を狙う」。これでチームも6連勝。斎藤に続く1年春の胴上げ投手の期待も膨らむが「自分も斎藤さんのように大舞台で結果を残したい」と3季ぶりの優勝へフル回転を誓った。

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2012年5月14日のニュース