吉永 斎藤以来のルーキー1年春先発開幕3連勝

[ 2012年5月14日 06:00 ]

<早大・法大>7回2死一塁で法大・畔上(左)と対戦する早大・吉永

東京六大学野球第5週第2日 早大14-2法大

(5月13日 神宮)
 2回戦2試合が行われた。第2試合では早大の吉永健太朗投手(1年)が法大を相手に7回1失点と好投し、ハーラートップタイの3勝目を挙げた。

 東京六大学リーグで1年春の先発開幕3連勝は、09年の早大・斎藤佑樹(日本ハム)以来となった。チームも14―2で快勝し、開幕6連勝で首位をキープ。第1試合は立大が東大に5―2で連勝し、今季初勝ち点を奪った。

 吉永の勢いが止まらない。4回に開幕から19イニング目で大学初失点を喫したが、7回を3安打1失点と好投。「ずっとゼロでいきたかったので悔しかった」と初失点を悔やんだが、これで開幕から無傷の3連勝。防御率もリーグトップの0・41と堂々の2冠に「凄くうれしい」と笑った。

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2012年5月14日のニュース