大阪桐蔭 ジュースで乾杯!プロの先輩から祝福の声も

[ 2012年4月5日 06:00 ]

<大阪桐蔭・光星学院>大阪桐蔭・藤浪はナインから寿司をごちそうになる

第84回センバツ高校野球大会決勝 大阪桐蔭7―3光星学院

(4月4日 甲子園)
 大旗を持って大阪市内の宿舎に戻った大阪桐蔭ナインを待っていたのは、すき焼きと寿司での祝勝会だ。

 まず西谷監督が「おめでとう。先輩たちが春になかなか乗り越えられなかった壁を、乗り越えてくれてうれしい」とあいさつ。水本主将が「夏もこういう思いができるように、練習しましょう」と音頭をとると、ナインはジュースで乾杯。優勝の喜びに浸った。

 ▼西武・中村(01年度卒)おめでとうございます。ちょくちょく試合は見てました。西谷監督は忙しいでしょうから、時機を見て電話したい。夏も頑張ってください。

 ▼中日・平田(05年度卒)うれしいです。勇気をもらいました。僕もフルスイングで頑張ります。

 ▼日本ハム・中田(07年度卒)良かったですね。打線も良かったし、優勝すると思っていた。頂点に立つことは凄いこと。

 ▼西武・浅村(08年度卒)やっぱりうれしい。思い切って戦ったところが良かったんじゃないでしょうか。春夏連覇してほしい。藤浪君?プロに来て、一緒にやりたいですね。

 ▽大阪桐蔭 大産大を経営母体とし、1983年(昭58)に大産大高大東校舎として設立。88年に独立し現校名に。建学の精神は「偉大なる平凡人たれ」。プロ野球には西岡(ツインズ)や中村(西武)、中田(日本ハム)ら多数輩出。サッカー部も全国レベルの強豪。生徒数は2087人で女子は864人。現住所は大阪府大東市中垣内3の1の1。

続きを表示

2012年4月5日のニュース