光星学院 執念の逆転で初優勝!「日本一は気持ちいい」

[ 2011年11月27日 19:05 ]

愛工大名電を破って初優勝を飾り、仲井監督(中央)を囲み指を突き上げて喜ぶ光星学院ナイン

第42回明治神宮野球大会最終日 光星学院6―5愛工大名電

(11月27日 神宮球場)
 頂点への執念を見せた。今夏の全国高校選手権大会決勝で敗れ、涙をのんだ光星学院が終盤の逆転で初の頂点に。仲井監督は「選手が信じられない力を発揮してくれた」と顔をほころばせた。

 愛工大名電の左腕、浜田は大会屈指の好投手。簡単に点を取れないことは予想したが、先手を取られ、好機も生かせない。中盤まで完全に主導権を握られた。

 しかし、7回、中軸の連打から得た好機で2点を返し、さらに2死二塁から「何とか食らい付こうと思った」と8番木村が同点打。8回には2死二塁から4番北条が勝ち越しの適時三塁打を放ち「日本一は気持ちいい」と笑みを浮かべた。東北勢初の甲子園大会制覇へ、来春聖地でも頂点を狙う。

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2011年11月27日のニュース