来年2月キャンプ予定…宮古島の施設調査へ担当者派遣

[ 2011年11月27日 06:00 ]

 オリックスは12月中に来春1次キャンプを行う沖縄・宮古島に担当者2人を派遣。施設面の徹底調査を行うことが26日、分かった。

 1軍が使用する宮古島市民球場は10年キャンプでは外野芝生にタンポポが咲くなど、整備不良が露呈。今年になって大部分が改善されたものの、球団は市側にさらなる整備の要請を出していた。「一番は選手が野球をするグラウンド。(改善の)報告は受けているが、実際に見てみないと分からない」と村山球団本部長。故障の原因を排除し、快適かつ激しい練習を積めるよう、徹底的に重点をチェックする。

 オリックス・バファローズ宮古島協力会の平良勝之事務局長は「外野芝生もそうですが、選手の食事会場も拡張しました」と施設改善に自信を見せる。市の財政難などで施設の老朽化が進み、かつては撤退も検討した宮古島。気象条件などは最高なだけに、球団は施設面でも最高を求める。

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2011年11月27日のニュース