右肘痛で9勝止まり…涌井は4300万円減

[ 2011年11月25日 19:03 ]

契約更改を終え、記者会見する西武の涌井秀章投手

 西武の涌井秀章投手(25)が25日、西武ドーム内で契約更改交渉に臨み、4300万円減の年俸2億1000万円プラス出来高払いで更改した。入団してから初の減俸となる。

 今季は右肘に痛みを抱え、9勝12敗に終わった。「1軍に定着してから初めてけがと不調で2軍に落とされ、とんでもないシーズンとしか思ってない」と振り返った。今季の年俸については1月に調停を申請するまで契約交渉が難航。「練習を本当に集中してやれなかった」との思いから、11月中の更改に至った。

 ドラフト1位で入団し、1軍登板がなかった大石は現状維持の1500万円。秋山は800万円増の2000万円、熊代は300万円増の1100万円でそれぞれサインした。(金額は推定)

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2011年11月25日のニュース