王超え40歳11カ月!宮本 最年長Gグラブ受賞

[ 2011年11月25日 06:00 ]

最年長でゴールデングラブ賞を受賞した宮本は秋季練習でボールを捕球しようとジャンプする

 守備の名手に贈られる三井ゴールデングラブ賞が24日、発表された。セの三塁手では、ヤクルト・宮本慎也内野手(41)が最多得票を集めて3年連続3度目の受賞。40歳11カ月(規定である11月1日現在)での受賞は80年王(巨人)の40歳5カ月を超え、史上最年長での栄誉となった。初受賞は計8選手で、最多は日本一に輝いたソフトバンクの4選手。12球団で唯一、横浜からは選出されなかった。表彰式は12月21日に都内ホテルで行われる。

【ゴールデングラブ賞】

 名人に新たな勲章が加わった。宮本が40歳11カ月(11月1日時点)での受賞で、王貞治(現ソフトバンク球団会長)の80年40歳5カ月を抜き、両リーグ通じて史上最年長記録となった。

 「最年長での受賞は大変光栄。年齢が年齢なので、この年になって守備で貢献できたことを非常にうれしく思う」

 埼玉県戸田市の秋季練習に参加中の宮本は喜びに目尻を下げた。

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2011年11月25日のニュース