巨人 悲劇的な逆転負けで借金7…原監督「見ての通り」

[ 2011年7月1日 22:51 ]

9回、リードを許し厳しい表情の巨人・原監督

セ・リーグ 巨人3-5中日

(7月1日 東京D)
 劇的な一発に沸いた巨人ファンは直後の9回、3人の走者が本塁を駆け抜けるのを、ぼうぜんと見送るしかなかった。抑えの乱調で試合を落とした原監督は「見ての通り」。悲劇的な逆転負けだ。

 内海が8回を5安打1失点の力投。8回には、ロッテから移籍したばかりの大村が代打での初打席を勝ち越し本塁打で飾った。これ以上ない展開だったが、9回を任されたロメロが試合を壊した。

 今季30敗目で借金は7に。原監督は「(大村が)久々にいい風を吹かせてくれた」と努めて前を向いたが、過去に巨人が借金7から巻き返して優勝したことはない。

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2011年7月1日のニュース