オフにいい報告を…渡辺スコアラー通夜に全選手参列

[ 2011年7月1日 06:00 ]

渡辺長助氏の通夜で祭壇に手を合わせる真弓監督(左は坂井オーナー)

 遠征先の富山市内のホテルで6月27日、心筋梗塞のため急逝した阪神・渡辺長助チーフスコアラー(享年54)の通夜が30日、兵庫県西宮市内で営まれた。

 チームは当初、移動先の倉敷で行うはずだった練習を急きょ甲子園室内に変更。終了後に坂井信也オーナー、南信男球団社長、真弓監督ら全首脳陣、選手も参列。オリックス・岡田監督ら球界関係者320人が早すぎる別れを惜しんだ。

 真弓監督は「まだお別れの気持ちにはなれない。チーム全員が力を合わせてオフにいい報告ができるように頑張っていく」と霊前に誓っていた。

続きを表示

2011年7月1日のニュース