気迫の全力疾走…ネルソン、投打に奮闘!

[ 2011年7月1日 06:00 ]

<横・中>3回1死二、三塁、森野の右前適時打で生還し、ベンチで笑顔の中日・ネルソン

セ・リーグ 中日4―1横浜

(6月30日 横浜)
 中日のネルソンが奮闘した。3回の打席では初球から打って出て三塁へのゴロに全力疾走して内野安打。その後の森野の右前適時打、和田の左越え6号3ランを呼び込んだ。

 投げては7回1失点に「連敗を止めることだけを考えて、最初から全力で行った」。先制打の森野も「ネルソンがピッチャーなのに初球から振ってチャンスをつくってくれたから」と助っ人腕の気迫を称えた。

 ≪岩瀬 16日以来の登板でピシャリ≫8試合ぶりに中日の勝利の方程式が機能した。3点リードの8回から浅尾が登板。1死満塁のピンチを招きながら村田を併殺打に打ち取って切り抜けると、最後は守護神の岩瀬がマウンドへ。きっちり無失点で試合を締め12セーブ目を挙げた。日本記録の287セーブをマークした16日のソフトバンク戦(ナゴヤドーム)以来の登板に「自分の仕事ができた」と振り返った。

続きを表示

2011年7月1日のニュース