オリックス 引き分けで3位に浮上

[ 2011年6月9日 21:50 ]

交流戦 オリックス1-1ヤクルト

(6月9日 京セラD)
 オリックスが延長10引き分けで3位に浮上した。苦しみながらも価値ある引き分けに持ち込んだ。7連勝中のオリックスは先制点を守り切れなかったが、5投手の継投で踏ん張った。一時は最下位と低迷していたチームが西武を抜いて、ついにAクラスに浮上した。

 1回にT―岡田の適時打で1点を先制したが、先発の中山が四回に畠山に同点ソロを浴びる。5回2死二塁で中山は降板。このピンチに2番手の近藤が畠山を今度は左飛に打ち取ってしのいだ。岡田監督は「中山のあの後よ。追い越されなかったからな」と評価した。

 これで6月は7戦負けなし。昨季の交流戦覇者は11日の巨人戦で、今度こそ10年ぶりの8連勝を目指す。

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2011年6月9日のニュース