原監督オカンムリ 坂本2試合連続失策

[ 2011年6月9日 06:00 ]

<ソ・巨>5回途中で降板する金刃を見つめる原監督

交流戦 巨人3-7ソフトバンク

(6月8日 ヤフーD)
 攻守でミスが目立つお粗末な内容に巨人の原監督が苦言を呈した。4回2死一塁で坂本が遊ゴロをお手玉する2試合連続の失策。

 直後に金刃が松田に逆転3ランを喫し、原監督は「ああいうプレーをしているようじゃ、勝利の女神はほほ笑んでくれない」。打線もソフトバンクの倍となる12安打を放ちながら9残塁で3点止まり。2点を追う6回1死二、三塁も脇谷が遊飛、坂本も投ゴロに倒れて「今まで頑張ってきた連中がひと巻きもふた巻きもしてほしい」と奮起を促した。

 ヤフードームでソフトバンク相手に08年以来7連敗。9日も負ければ、ソフトバンクに交流戦4連敗の危機に坂本は「この前(6日の日本ハム戦)もそうだけど失点につながって責任を感じる。練習するしかない」と険しい表情だった。

続きを表示

2011年6月9日のニュース