中日 勝ちパターン一転2点リードで逃げ切り失敗

[ 2011年6月9日 21:57 ]

交流戦 中日2-3日本ハム

(6月9日 札幌D)
 7回を終えて2―0。中日にとっては、得意の逃げ切りパターンのはずだった。

 リズムが変わったのは8回1死。淡々とアウトを重ねてきた吉見の制球が微妙に狂い、3連打で満塁。2番手に浅尾を送り出したが、糸井に甘く入ったフォークボールを中前に運ばれ、追い付かれた。「あの1球だけ甘くなった。自分のせい」と浅尾。

 さらに1死二、三塁から中田の詰まった打球は左翼への浅いフライに。三塁走者の好スタートに加え、平田の返球もも三塁ベンチ方向にそれ、、勝ち越しを許した。

 競り勝つ流れから一転、白星を逃した中日。疲れの残る敗戦となった。

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2011年6月9日のニュース