4番では好調の松井 マルチも好機の凡打反省

[ 2011年4月22日 06:00 ]

<アスレチックス・レッドソックス>7回2死から中前打を放つ松井

ア・リーグ アスレチックス3―5レッドソックス

(4月20日 オークランド)
 アスレチックスの松井が、今季3試合目の4番で3試合ぶりのマルチ安打。通算打率は・246ながら、4番では13打数7安打の・538だ。

 「(両方)詰まらされましたけど、いいところに落ちてくれた」。2安打は、ともにリーグ屈指の剛腕からだった。7回にこれまで対戦6打席で無安打(3四球)だったバードの96マイル(約154キロ)直球を中前へ運ぶと、9回には5三振を含む7打数無安打だったパペルボンのスライダーを同じく中前へはじき返した。

 ただ、最も悔やまれるのは、1点を追う5回2死一、二塁での中飛。「あそこで点が入っていれば、展開が変わったかも。甘いチェンジアップだったが、追い込まれていたので大事にいき過ぎた」。4番として勝利に結びつく安打が打てず、責任感を口にした。

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2011年4月22日のニュース