やっと出た!巨人今季1号は長野…試合はソフトBが快勝

[ 2011年3月8日 18:07 ]

6回巨人無死、長野が左越えにソロを放つ

オープン ソフトバンク7―3巨人

(3月8日 ヤフードーム)
 巨人はゴンザレス、ソフトバンクはホールトンが先発。初回、ホールトンは坂本に四球を与えたものの、長野、脇谷、ラミレスを三振に仕留める上々の立ち上がり。その裏、ソフトバンクは中前打と犠打で二進した川崎が、松中の左前適時打で還り先制した。2回にも小久保、多村の連打で加点。さらに、1死一、三塁から細川の遊ゴロ間に3点目。
 巨人は4回、ようやくラミレスの左前打で初安打を放ったが、小笠原は三振で続けず。ホールトンは低めへの制球が安定して4回を無失点。

 ゴンザレスは3回から立ち直り、3回、4回、5回と3人ずつでピシャリ。

 巨人は5回、この回から登板した馬原を攻め、1死から高橋、ライアルの連打と暴投で1点を返した。

 ソフトバンクは6回には、7日に育成から支配下登録されたばかりのデレオンが登板。だが、巨人は先頭の長野が巨人今季オープン戦1号を左翼へ放った。内に食い込む球を左翼に巧みにさばいた。

 巨人は7回から2番手・高木が登板。ソフトバンクは先頭の小久保が右中間二塁打、1死後内川が左翼線へタイムリーを放ち4点目。巨人はここで高木をあきらめ、野間口が登板。だが松田が四球、細川が左前適時打でさらに1点を加え、野間口をKO。投手は3番手・上野に。だが川崎が四球、さらに本多が中前適時打で加点。

 巨人も9回に意地を見せた。7番手の金沢を攻め、田中大が中前打に矢野、亀井が連続二塁打を放ち1点を返した。だが、反撃もそこまでで3―7で試合終了となった。

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