佑ちゃん「投球練習はプロとして楽しめた」

守備練習に参加した日本ハムの斎藤

　【日本ハム・斎藤に聞く】

　――前夜は眠れた？

　「夜８時には寝ちゃいました。朝５時には起きましたね」

　――梨田監督に受けてもらったが？

　「キャッチングもいいけれど、返球が意外にいい球が来たのでびっくりしました。大学の時も応武監督に受けてもらったことがあった。最初はちょっと遠慮もあったんですがありがたいです」

　――梨田監督は受けた３球のうち低めに来た１、２球目を絶賛したが？

　「スライダーはいつもあそこに投げている。（０６年夏、駒大苫小牧との）甲子園決勝でスクイズを外したのも同じところでしたね」

　――満足度は？

　「とりあえず、いい流れで入れた。このままケガをしないでいきたい」

　――キャンプ前の不安は消えたか？

　「不安は変わらないが、先輩たちとの関わり合いもあって、ちょっと慣れたかな。投球練習はプロとして楽しめた」

　――投球フォームで気にした部分は？

　「やっぱり軸足もステップした足もバランスを意識した。投球のバランスが固まってくればいい。実戦の中でできればいい」

　――今後のスケジュールは？

　「１クールに１回はブルペンに入りたい。球数も徐々に増やしていければいい。アピールは実戦の中でしていきたい」

　――ネット裏には評論家の方々が多数陣取っていたが？

　「プロって凄いですね」