渡辺俊 変化球の新組み立て試行錯誤

[ 2011年2月3日 06:00 ]

打者を立たせてブルペン投球を行ったロッテの渡辺俊

 復活を期すロッテの渡辺俊が投げ込みより変化球の精度を最優先する。

 この日は打者を立たせてブルペンで89球。シンカー、スライダーなどを投じ、統一球での曲がり具合をチェックし「肩の仕上がりよりも、打者から見て(変化が)どうか確認したかった」と話した。この2年間に限れば、11勝21敗。同じようなパターンで崩れており「去年感じたことの中から、新しい組み立てができれば面白い」。プレートの左端から左打者の懐をえぐるようにシンカーを投じるなど試行錯誤していた。

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2011年2月3日のニュース