ダル「裏の顔ない」“中田いじり”継続宣言

守備練習でゴロに反応する日本ハムのダルビッシュ

　日本ハムのダルビッシュは３日、２度目のブルペンに入る。

　斎藤の裏の顔を暴きたいと宣言しているが、中田については「あいつのことは変わらずいじっていきます。裏の顔？あいつはあのままですよ。いい意味で…」と笑った。この日は強めのキャッチボールで肩を休め、前日は立ち投げで４０球。「多少張りはあります」と話したが、５年連続の開幕投手に死角はない。

　≪中田　生き残りへ居残り外野ノック≫日本ハムの中田が通常練習後も外野ノックを受けるなど、生き残りに必死だ。昨季は９本塁打を放ったが、守備は内外野と固定できなかったため「いろいろなポジションを、いつ言われても大丈夫なようにやってます」と力を込めた。打撃は合同自主トレを行った大阪桐蔭の先輩・西岡（ツインズ）の助言でさらにパワーアップ。梨田監督も「ゲージに入った瞬間から１球も無駄にしていない。あまり褒めてもいけないな」と言いながら目は笑っていた。