尊敬する先輩と離れて 内川「打率10割目指す」

[ 2011年1月12日 16:41 ]

自主トレで、ストレッチをしながら笑顔を見せるソフトバンクの内川

 国内フリーエージェント(FA)で横浜からソフトバンクに移籍した内川聖一外野手が12日、大分市内で自主トレーニングを公開し「打率10割を目指す。優勝したことがないので、チーム日本一のためにしっかり責任を持ってやりたい」と意気込みを語った。

 昨年までは元チームメートで先輩の石井琢朗内野手(広島)らと練習していたが、今回は「新しい気持ち」を意識して拠点を出身地の大分県に移し、自らが中心となって後輩の松本啓二朗外野手(横浜)らを誘った。

 午前中はランニングやキャッチボール、ノックなどで約3時間汗を流した。2008年のセ・リーグ首位打者は「両方(のリーグで)取ることに向かっていけることはすごく楽しみ。優勝争いをするチームでプレーするのは、精神的張りや体の負担も大きくなるだろう」と期待と覚悟を口にし、当面は体づくりに重点を置くことも明かした。

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2011年1月12日のニュース