歴代1位の救援王引退決断「今が引き際だ」

[ 2011年1月12日 09:26 ]

2010年9月、カージナルス戦で通算600セーブを達成したブルワーズのホフマン投手

 米大リーグの通算最多セーブ記録の601セーブを持つトレバー・ホフマン投手(43)が11日、現役引退を決断した。大リーグ公式サイトの取材に「一定のレベルを維持する確信が持てなくなった。今が引き際だ」と話した。12日にパドレスの本拠地球場ペトコ・パークで引退会見を行う予定。

 ホフマンは1993年にマーリンズでメジャーデビューし、その年の6月にパドレスに移籍。2009年からはブルワーズに所属した。18年の現役生活で2度最多セーブを獲得。06年にそれまでの通算最多セーブ記録だった478を更新した。

 投げた1035試合はすべて救援登板で、昨季は50試合に登板し、2勝7敗10セーブ、防御率5・89の成績だった。(共同)

続きを表示

2011年1月12日のニュース