お得意さまに沈黙のイチロー タイミングつかめぬまま

[ 2010年8月8日 14:35 ]

 マリナーズのイチロー外野手は7日、シアトルでのロイヤルズ戦に「1番・右翼」で先発し、4打数無安打だった。内容は投ゴロ、二ゴロ、左飛、捕ゴロで打率は3割1分。チームは1―2で敗れた。

 4打席ともバットの芯を外され、連続試合安打は4でストップ。3打席目までは過去19打数9安打と打ち込んでいる左腕チェンが相手だったが、自分のタイミングをつかめないまま終わった印象だった。
 チームも惜敗し、イチローの記者会見は行われず。7回1失点で7勝目のチェンは「イチローはすごくいい打者だが、今日は腕の角度を変えたのがよかった」と自己分析。敗れたワカマツ監督も「チェンには本当にうまく投げられた。ほとんどの打者がバランスを崩されていた」と脱帽していた。(共同)

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2010年8月8日のニュース