岩瀬２５３セーブ！大魔神抜き単独２位

＜中・横＞最後を締めた岩瀬（右）はウイニングボールを山井（左）に手渡す

　【中日４－２横浜】中日の岩瀬が３点リードの９回に登板。いきなり連打で無死二、三塁のピンチを招いたが、後続の３人を抑えて１失点で切り抜け、２試合連続となる今季１９セーブ目を挙げた。

　通算２５３セーブは、佐々木（元横浜）を抜いて歴代単独２位に立ったが「（佐々木さんとは）スタイルが違うので」と淡々と話した。

　≪７年連続２０Ｓ以上も王手≫中日の岩瀬が今季１９個目のセーブを挙げ通算２５３Ｓとし、佐々木（横）を抜く歴代単独２位に浮上した。０４年から継続中の連続２０Ｓにはあと１。連続シーズン２０Ｓ以上は０１～０７年小林雅（ロ＝現巨）の７年が最多となっており、岩瀬が達成すればこれに並ぶ。