術中にはまったオリックス

[ 2010年6月24日 22:33 ]

 【オリックス2-6ロッテ】オリックスは渡辺俊を打ち崩せず、再び借金1となった。五回まで毎回走者を得点圏に進めながら10残塁。無死満塁の好機も内野ゴロによる1点にとどまり、小林チーフコーチは「あれだけ好機をつぶしたら勝ってくださいと言うようなもの」と拙攻を嘆いた。

 長い投球間隔と、緩い変化球にじらされるように、技巧派右腕の術中にはまった。好機での力みも加わり、アウトの大半は凡フライ。岡田監督は「同じことばかり。自分らで悪いようにしとるだけ」と話した。

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2010年6月24日のニュース