対戦相手の向陽校長「発言ショック受けた」

[ 2010年3月23日 20:32 ]

 選抜高校野球大会1回戦で敗退した開星高(島根)の野球部監督が「21世紀枠に負けて末代までの恥」と発言した問題で、対戦相手の向陽高(和歌山)の板橋孝志校長は23日夕、「(発言には)ショックを受けた。21世紀枠は、勝ち上がって出場する以上に誇りに思っていたので残念だ。おわびは真摯に受け止めたい」と話した。

 開星高の大多和聡宏校長が和歌山市の向陽高を訪れ謝罪後、2人並んで記者会見。大多和校長は「素晴らしい試合をしたのに勝利に水を差してしまい、学校を代表して謝罪した」と話した。

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2010年3月23日のニュース