松井稼「僕が決めることじゃないから」

[ 2009年9月3日 09:11 ]

 アストロズの松井稼頭央内野手は2日、シカゴでのカブス戦で「1番・二塁」で出場、4打数1安打だった。内容は右飛、中前打、二邪飛、中飛で打率は2割4分3厘。試合はカブスが2―0で勝った。

 連敗したアストロズの松井稼は、8月8日以来の1番に「(違うのは)1打席目だけですね。僕が決めることじゃないから」と打順をあまり気にしていなかった。
 この日はカブスの先発が左腕リリーで、すべて右打席に入って「どんな球が来ても」と積極的な気持ちで臨んだ。三回の第2打席では「狙っていたわけじゃない」という内角低めの難しい変化球をうまく中前に運んだが、ほかの打席では外角の緩い変化球を打ち上げて凡退。チームもカブスの継投に零封負けし、「ピッチングがうまいですからね」と脱帽していた。(共同)

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2009年9月3日のニュース