6四死球…伊良部“初登板”は3失点 本人は納得?

[ 2009年8月23日 16:10 ]

四国・九州アイランドリーグの愛媛戦で初登板した高知・伊良部=高知市営球場

 野球の独立リーグ、四国・九州アイランドリーグ(IL)の高知に入団した伊良部秀輝投手(40)が23日、高知市営球場で行われた愛媛戦に初登板、先発で7回を3失点(自責2)だった。

 投球数は117で、7安打、3奪三振、6四死球。勝ち投手の権利を得て降板したが、チームは八回に追い付かれ、勝敗は付かなかった。試合は4―4で引き分けた。
 伊良部はロッテ、阪神のほか、米大リーグのヤンキースでも活躍し、日米通算106勝27セーブ。2004年オフに一度は現役引退を表明したが、ことしから米独立リーグで現役復帰。今月、高知に入団した。

 ▼伊良部秀輝投手の話 100球以上を投げて、七回まで試合を引っ張れたのでよかった。きょうは緩急をうまく使えた。先発ローテーションの一角で投げているので、今後も試合をうまくつくっていきたい。

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2009年8月23日のニュース