山梨学院大付 キャプテンの意地で県の頂点

[ 2009年7月27日 06:00 ]

 【山梨決勝・山梨学院大付3―1甲府工】山梨学院大付は投打の軸が活躍して甲府工に競り勝ち、9年ぶり4度目の甲子園切符をつかんだ。準決勝まで1安打だった4番の羽田主将が、初回に先制の左二塁打、3回にも左前打を放ち2打点。「今まで結果が出なかったが、最後の最後で打てて良かった」。投げてはエース山田祐が4回以降は毎回先頭打者を出しながらも、要所を締めて相手の反撃を8回の1点に抑えた。前日の準決勝から2日間で303球を投げ抜き「去年できなかった粘りの投球ができた」と胸を張った。過去2年は初戦敗退。羽田は「去年負けた日の夜から素振りをしてきた。その成果が出た」と笑顔がはじけた。

 ▼巨人・松本(山梨学院大付OB)いやあ、やりましたね。自分が1年生の時に出て以来ですからね。寄付とか差し入れとか考えなきゃ。

 ◆山梨学院大付(山梨)1956年創立の私立校。空手や水泳も盛ん。

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2009年7月27日のニュース