報徳学園の「16塁打男」平本6割3分6厘で散る

[ 2009年7月27日 06:00 ]

 【兵庫・報徳学園4―5関西学院】センバツ4強チームの報徳学園は5回戦で敗れ、3年連続の出場を逃した。2回に3点差を追いつき、7回にも1点差に詰め寄ったが、永田監督は「勝たせてやれなかったのは監督の責任。申し訳ない」と肩を落とした。センバツの今治西戦で1試合16塁打の甲子園新記録をつくった平本は3打数1安打。この夏は4試合で11打数7安打、打率・636、2本塁打、6打点と好成績を残したが「もう一度みんなで甲子園に行きたかった」と涙が止まらなかった。今後は立大への進学を希望している。

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2009年7月27日のニュース