松井秀、本調子?ヤンキースは60勝一番乗り!

[ 2009年7月27日 09:38 ]

アスレチックス戦の1回に左前適時打を放ち、一塁へ走るヤンキース・松井秀

 【ヤンキース7-5アスレチックス】松井秀の14打席ぶりの安打は、ヤンキースの逆転につながる適時打となった。0―2の一回二死一、二塁。1ボールから左腕ブレーデンの内寄りの速球を振り抜くと、打球は詰まりながらも左前へ落ちた。

 20日のサヨナラ本塁打以来の安打に「いいところに飛んでくれた。すぐチームが逆転して良かった」。前日に連勝が8で止まり、この日も先制された嫌な流れを断つと、この回4点を奪って逆転。結局、競り勝って60勝にア・リーグ一番乗りした。
 ただ、その後は無安打で、まだ本調子とはいかない。六回の好機は3ボールからの甘い球を打ち上げて二飛。打ち損じが目立った。それでも遠征を前に安打が出たことで「出ないよりは出た方がいい。また明日からだね」と気を良くしていた。(共同)

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2009年7月27日のニュース