ヤクルト“腹はくくった”過酷な週末決戦

[ 2009年7月27日 06:00 ]

 ヤクルトの後半戦は31日からの中日3連戦(神宮)を手始めに週末は中日、巨人の上位2チームと8週連続して対決する。2位・中日に2ゲーム差、首位・巨人とは4・5ゲーム差の3位。CS進出に向けて踏ん張りどころだけに荒木投手コーチは「きつい日程だね。先発ローテーション?言わなくても分かるでしょう」と必勝態勢を示唆した。ハーラー単独トップの11勝(2敗)の館山をカード初戦の金曜日に中6日で固定。好調投手を上位球団にぶつけて突破口をこじ開けようというものだ。

 館山は、勝率・846もリーグトップ。後半戦8週連続の上位対決にも「覚悟はしています」と腹をくくっている。高田監督は「もちろんやってくれると思いますよ。館山、石川がコケたらチームもコケる」と試練の“週末決戦”を見据えていた。

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2009年7月27日のニュース