巨人一丸でヤクルトを!館山を!止めた!

[ 2009年6月26日 17:56 ]

2回、巨人2死一、二塁、ゴンザレスが左前に先制打を放つ

 セ・パ両リーグ再開の26日、いきなりセ1、2位対決となる東京ドームの巨人対ヤクルト。ヤクルトは開幕9連勝を狙う館山が予定通り先発。迎え撃つ巨人は、古巣を封じて再び連勝の波に乗りたいゴンザレスがマウンドに立った。

 1回、ゴンザレスは3者連続三振斬りの立ち上がり。館山は先頭・坂本に左越え二塁打を打たれ、松本の送りバントで1死三塁のピンチを招いたが、小笠原、ラミレスの三、四番を連続三振に斬って取った。
 2回のゴンザレスは、宮本の二塁打での2死二塁を斬り抜け、その裏、2死一、二塁のチャンスに自らのバットで左に運び先制点を叩き出した。続く坂本にも左前に適時打が続き、巨人はこの回2点を先制した。
 3回のヤクルトは、2死から“早大OBトリオ”武内、田中、青木の3連打で1点を返した。
 巨人は4回、坂本、ラミレスの適時打で2点を追加した。5回には李スンヨプに13号ソロが飛び出した。
 ヤクルトは6回、疲れの見えたゴンザレスから2死一、三塁に宮本の適時打で3点目。ここで巨人は豊田にスイッチ。豊田は相川を空振り三振に仕留めた。
 巨人はその裏1死二塁、小笠原が右翼スタンド上段に16号2ラン。リードを広げ、ほぼダメ押しに。そして8回山口、9回は越智の必勝リレーで反撃をかわし、ヤクルトと館山の連勝を止めた。9回表の守りにはサードに大田が就き、先頭打者のゴロをさばくと、スタンドの拍手を浴びていた。

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2009年6月26日のニュース