越智「当たり前だしそれが役割」

東京ドームでランニングする巨人の投手陣

　貯金１８と順調な巨人の原動力は、消化した６２試合の半分以上に登板する山口と越智だ。だが、救援陣は抑えのクルーンが左手の負傷、Ｍ・中村も不振でともに登録を外れているだけに２人にかかる負担は大きい。それでも、山口は「いない人の分も補っていきたい」と言い、越智は「連投は当たり前だし、それが役割」ときっぱり。首位攻防となるヤクルト戦は３連投も辞さない構えを見せていた。