岡島 進化で連続世界一誓う!

[ 2008年1月5日 06:00 ]

初詣後にファンと握手をする岡島

 メジャー2年目を迎えたレッドソックスの岡島秀樹投手(32)が4日、都内で始動。日枝神社で参拝した後、由佳夫人の母校、上智大のグラウンドでランニングやキャッチボールなどを行い「昨年と同じことをやっていてはやられる。進化していきたい」と飛躍を誓った。

 昨季はチーム最多の66試合に登板。しかし、開幕から飛ばした反動が極度の疲労につながり、9月には左肩痛で長期休養を強いられた。そこで1年間戦い抜く体をつくるため「アメリカのやり方で、マイペースでやる。余力を残して1年間働けるようにしたい」と調整法を日本流からメジャー流に変更。シーズン中も行っていた全体練習後の遠投やダッシュなど個人メニューを取りやめ、体力温存に努める考えだ。今季は他球団のマークも厳しくなるため、新球の習得、さらには配球の組み替えにも着手する。

 3日に家族で初詣に出掛け、オリックス・清原に遭遇。尊敬している先輩と久々に再会する幸先の良いスタートに「神様の運命を感じる。(今年も)何かある」と、2年連続の世界一に期待を膨らませた。

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2008年1月5日のニュース