【全国大学ラグビー選手権】早大の野中主将「帝京大のおかげで成長できた」悔しさ糧に「極限遂行」で雪辱

[ 2026年1月2日 22:01 ]

第62回全国大学ラグビー選手権大会準決勝   早大31―21帝京大 ( 2026年1月2日    東京・国立競技場 )

<早大・帝京大>決勝進出を決め喜ぶ早大フィフティーン(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 準決勝2試合が行われ、関東対抗戦3位の早大が同4位の帝京大を31―21(前半23―14)で破った。昨季の全国大学選手権決勝と同じ顔合わせ。今季の対抗戦でも敗れていた相手に雪辱を果たし、6季ぶり17度目の日本一へ王手をかけた。

 早大は前半5分、敵陣左ラインアウトのチャンスからSO服部亮太(2年)がパスダミーで抜け出して先制トライ。その後2トライを与えて逆転されるも、同20分にCTB野中健吾主将(4年)が約25メートルのペナルティーゴール(PG)を決めて同25分には敵陣ゴール前ラインアウトからのモールでHO清水健伸(3年)がトライを決めて再度逆転した。同30分、CTB野中のキックパスを受けたWTB池本晴人(3年)がキックで前に転がすとFB矢崎由高(3年)が走り込んでトライ。同38分にはSO服部が22メートルラインからドロップゴール(DG)を決めた。後半17分、敵陣ゴール前ラインアウトからのモールでHO清水が2本目のトライ。さらに同23分、SO服部が22メートルのPGを決めて点差を広げて逃げ切った。

 野中主将は「去年の決勝の悔しさを忘れずに1年間やってきた。帝京大学さんのおかげで成長できた。今日は1年間の成長が出せた。80分間チーム全員でつながり続けた結果の勝利だと思う」と振り返った。この試合に向けて掲げたテーマは「極限遂行」。昨季決勝で敗れた宿敵への雪辱の思いを見事に体現した。

 大田尾竜彦監督は「まずスクラムが一番大きい。あと22メートル以内に入った時のスコア率もよかった」と勝因を分析。前半だけで相手のペナルティー数が8だったのに対して早大は0だった。「帝京に敗れてきたことをもう一度見つめ直して準備してきた。具体的な数値を示して上回らないといけないことを1年間準備してきた」。6季ぶりの日本一へあと一つ。「選手権に入ってから伸び切れたチームが優勝している。どれだけ伸びるかが大事」。決勝までの9日間でのさらなる成長に期待した。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年1月2日のニュース