渋野日向子が前半を1アンダーでターン プロアマ戦で回った巨人・原辰徳前監督から金言「凄くうれしい」

[ 2025年10月23日 11:35 ]

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUPマスターズGCレディース 第1日 ( 2025年10月23日    兵庫県・マスターズGC=6562ヤード、パー72 )

<マスターズGCレディス・第1日>11番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・中辻 颯太) 
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 今大会が国内3連戦目となる渋野日向子(26=サントリー)はインから出て2バーディー、1ボギーの1アンダーでハーフターンした。

 11番で8メートルのバーディーチャンスを1メートルオーバー。返しを外して3パットボギーとつまずく。しかし12番パー5で第3打を30センチのベタピンに寄せバウンスバックした。その後も惜しいパットが入らずもどかしい状態が続いたが、16番で5メートルのバーディーパットを沈めて気分良くアウトに向かった。

 前日のプロアマ戦ではプロ野球・巨人の原辰徳前監督(67)と初めてラウンド。パットをショートした時に「“強かった時は、そういうのが入っていたでしょ。強く打つのがシブコなんだから」と言われ、自身の強みを再確認する金言をもらった。

 今季は8月のCPKC女子オープンから前々週の国内ツアーのスタンレー・レディース・ホンダまで日米合わせて5試合連続で予選落ちを喫するなど極度の不振に陥っていた。

 それでも前週の富士通レディースの大会前に、福岡の練習スタジオでパットを修正。手先で打つのを、体の大きな筋肉で打つように意識を変え、復調のヒントをつかんだ。その効果で初日に66をマーク。国内ツアーでは自身初めてのトップスタートを切っていた。しかし、2日目はショット、パットともに不調で76とスコアを落とし、連続予選落ちは5で止めたものの、一進一退の状態が続いていた。

 そうした状況を踏まえ、原氏はメディアの前で渋野に対して「プロというのは常に戦いだから。挑戦だから。チャレンジャーとういうか、向上心というかね。そういうものを持ち続けてね。(ドジャースの)大谷くんだって、俺そう思う。やっぱり試合前というのは不安というものを、その中に期待というものを、いろんなものを持ち合わせた状態で戦って、戦い抜かなきゃいけない。それが(プロの)厳しさだね。彼女もそういうところで戦っている。誰しもがそうだと思いますよ。プロである以上」とエールを送っていた。
 
 それを伝え聞いた渋野は「そう言っていただいてすごくうれしい」と日本一3回、リーグ優勝7回、WBC優勝1回の名将の励ましに感謝していた。

 今大会は予選ラウンドで同じ黄金世代の大里桃子、河本結とプレー。「ユイピー(河本)の強気な姿勢だったり、桃子の昨年の優勝だったり、2人ともここ(スランプ)からはい上がってきて強さが増している。そこは私が目指すところ。負けたくない気持ちもある。めちゃくちゃ楽しみです」と話していた通りの気持ちのこもったプレーを続けている。  

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