【陸上】久保凛、大会新2分1秒72で国スポぶっちぎりVも「悔しい」 目標の日本記録更新ならず

[ 2025年10月4日 15:30 ]

ハチマキを巻き決勝に臨む久保
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 少年女子A800メートル決勝が行われ、日本記録保持者の久保凛(17=東大阪大敬愛高)が2分1秒72の大会新記録をマークして優勝した。

 これが高校生活最後の800メートルだった。スタートから飛び出し、2位以下を圧倒した。だが、目標に掲げていた自身の日本記録更新はならず「優勝できたけど悔しい」と振り返った。

 前日の予選は余力を残しつつも、全体トップの2分6秒20で通過。レース後、早々に翌日の決勝へと決意を示していた。

 「明日は今シーズンラストの800メートルになるので。自己ベストを出して終わりたいなっていうところと、大阪の皆さんに支えてもらっている分、結果で恩返しをしたい」

 地元の和歌山を離れ、東大阪大敬愛高に通うため高校から母らと大阪で生活してきた。800メートルの記録を飛躍的に伸ばし、インターハイは3連覇。高校2年で日本記録も塗り替え、9月に東京で開催された世界選手権にも出場した。

 世界の壁は厚く、大舞台では思うようなレース運びができず予選敗退に終わった。人目をはばからず大粒の涙を流した17歳は「世界でも自分のレースができないと強くなれない」と課題を口にしてきた。

 大阪の一員として臨んだ今大会。世界選手権後の新たなスタートでもあり、高校生活の800メートルを締めくくる場ともなった。

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