ワリエワ側が反論 フィギュア・ドーピング違反 デザートに混入と主張

[ 2024年2月9日 04:45 ]

カミラ・ワリエワ
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 22年北京冬季五輪のフィギュアスケートに出場してドーピング違反による21年12月25日から4年間の資格停止と同日以降に出場した大会の失格処分を受けたカミラ・ワリエワ(ロシア)側が心臓手術を受けた祖父が用意したイチゴのデザートに常用薬が混入した可能性があると主張していたことが7日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が公表した詳細な裁定文書で明らかになった。

 CASによると祖父はデザートが禁止物質トリメタジジンで汚染されたのは、準備中に錠剤を落としたか、使ったまな板に薬の残留物があったと信じていると主張。

 だが、CASは「証拠にあまりにも多くの欠点がある」と指摘した。

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