2度目優勝の霧島「親方のおかげで人生が変わった」 陸奥親方の来年4月定年前に横綱の姿見せる

[ 2023年11月28日 04:30 ]

自身の優勝を報じる本紙を手に笑顔の霧島(撮影・前川 晋作)
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 師匠と同じしこ名で初めて賜杯を抱いた霧島は、一夜明け会見で改めて感謝の思いを語った。「親方のおかげで人生が変わったのでありがたい気持ちしかない」。来年4月に定年を迎える鹿児島県出身の師匠・陸奥親方(元大関・霧島)の最後の地元場所で恩返しを果たした。

 優勝へのポイントは、9日目の朝乃山戦。その前日の夜、師匠から「明日勝てば優勝できるんじゃないか?」と言われたという。実際に9日目で粘って勝って、そこから勢いに乗った。「親方の言った通りに勝って、言った通りに優勝しました」。師匠の言葉の力は大きかった。

 千秋楽の支度部屋では、ホラン夫人と愛娘のアヤゴーちゃん(3)と記念写真に納まった。「家族で一緒に万歳して最高でした」。激闘の15日間を終え「まずは家に帰って子供と遊びたい。それが一番幸せですね」と優しい父の顔を見せた。

 初場所(来年1月14日初日、東京・両国国技館)はいよいよ綱獲りで「一番上、神様」と表現する横綱の地位に挑む。「(師匠の)定年前に人生の夢をつかまえたい」。連覇を果たし、定年退職前最後となる春場所で横綱土俵入りを披露してみせる。

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