本多灯が4冠目「本当に最高」男子400メートル個人メドレーは日大勢が表彰台独占 競泳日本学生選手権

[ 2022年8月31日 16:05 ]

競泳日本学生選手権最終日 ( 2022年8月31日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳日本学生選手権最終日>男子400メートル個人メドレー決勝、優勝し喜ぶ本多灯(右)=撮影・小海途 良幹
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 男子400メートル個人メドレーの決勝が行われ、東京五輪200メートルバタフライ銀メダリストの本多灯(日大3年)が4分11秒29で優勝。今大会4つ目のタイトルを獲得した。

 レースは序盤から本多と日大後輩の寺門弦輝(3年)、200メートル個人メドレーを制した小方颯(1年)の3人の争いに。100、200、300メートルのターンをいずれも1位で通過した本多が、ラスト50メートルで後続を突き放した。2位に小方、3位には寺門が入り、日大勢がワンツースリーフィニッシュを決めた。

 エースらしい活躍で、日大男子を総合優勝へとけん引する本多は、「本当に最高です。5冠まであと一歩なので、満足せずに日大が最強だということを見せたい」と宣言。この後の男子800メートルリレー決勝では第1泳者として出場予定で、今大会5冠目を目指す。

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2022年8月31日のニュース