スピードスケート長島圭一郎が今季限りで現役引退へ

[ 2017年8月10日 11:18 ]

スピードスケート・長島圭一郎
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 2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート男子500メートル銀メダリスト、長島圭一郎(35)=リカバリー=が10日、今秋から始まるシーズン限りで現役を退く考えを明らかにした。来年の平昌冬季五輪を目標にしており「今季が最後。続けることはありえない」と述べた。

 長島は3度目の五輪だった14年ソチ大会の500メートルで6位にとどまると15年に引退。その後、強豪の日本電産サンキョーを退社し、昨夏に現役復帰を表明した。現在は北海道帯広市を拠点にしており「体がだいぶごっつくなってきた」と手応えを語った。

 500メートルではワールドカップ(W杯)通算13勝で、全日本距離別選手権では優勝4度。1000メートルの日本記録を保持している。(共同)

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