レイカーズ人事刷新 マジック・ジョンソン氏が球団社長抜てき

[ 2017年2月22日 13:39 ]

レイカーズの球団社長に就任したマジック・ジョンソン氏(AP)
Photo By AP

 NBAレイカーズのジーニー・バス・オーナー(55)は21日、ミッチ・カプチャクGM(62)と実兄でもあるジム・バス球団副社長(57)を更迭。このほどフロント入りしていたマジック・ジョンソン氏(57)を球団社長に抜てきし、引退したコービー・ブライアント(38)らの代理人を務めていたロブ・ペリンカ氏(47)をGMに据える人事を敢行した。

 レイカーズは今季19勝39敗。チーム史上まだ経験していない4季連続の「ポストシーズンなし」が濃厚になっており、女性オーナーのバス氏がフロントの人事刷新を図ってチーム改革に乗り出す方針を固めた。

 ジョンソン氏はレイカーズの元スター選手で大リーグ・ドジャースと女子プロバスケ、WNBAスパークスの共同オーナー。ただし選手獲得や契約交渉といった実務は未経験で、今後どのような手腕を発揮していくのかが注目されている。

 ペリンカ新GMはかつてミシガン大のガードとして全米大学選手権のファイナル4も経験。チームメートにはグレン・ライス(49=元ヒートほか)やクリス・ウェッバー(43=元ウィザーズほか)といったNBAの実力派プレーヤーがいた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年2月22日のニュース