遼の弟・石川航が初優勝 関東高校ゴルフ冬季大会 3月全国大会へ

[ 2016年12月23日 18:01 ]

<関東高校選手権冬季大会最終日>通算3アンダーで優勝した県浦和・石川航はクリスマスツリーの前でトロフィーを手に笑顔
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 スポニチ主催平成28年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会は千葉・一の宮CCで最終ラウンドが行われ、男子(パー70)はプロゴルファー石川遼の弟・石川航(埼玉・県浦和2年)が通算3アンダー、137で、女子(パー71)は山口すず夏(東京・共立女子二1年)が通算1オーバー、143でともに初優勝した。

 4打差の首位で出た石川は1バーディー、3ボギーとスコアを2つ落としたものの逃げ切り「優勝は自信になる。全国大会でも優勝争いに参加できる位置でプレーしたい」と喜びを語った。

 プロのツアーでも活躍し昨年は全米女子オープンにも出場した山口は1イーグル、2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの出入りの激しい内容ながら逆転優勝。「優勝は難しいと思ったけど可能性はあると思って頑張ったのでうれしい」と笑顔で振り返った。

 男子は上位42人、女子は上位34人が全国大会(来年3月28〜30日、滋賀・富士スタジアムGC)出場権を獲得した。

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2016年12月23日のニュース