野口、最後の五輪挑戦「悔いないように」 名古屋ウィメンズ会見

[ 2016年3月11日 17:41 ]

記者会見で、あらためて最後の五輪挑戦と表明した野口みずき。奥は木崎良子

 リオデジャネイロ五輪女子マラソン代表の最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソン(13日・ナゴヤドーム発着)に出場する有力選手が11日、名古屋市内で記者会見し、2004年アテネ五輪金メダルの野口みずき(シスメックス)はあらためて今回が最後の五輪挑戦と表明し「悔いの残らないように強い気持ちを持って挑みたい」とリラックスした表情で話した。

 各選手とも一様に目標タイムを掲げることはなく勝負に徹する構えで、12年ロンドン五輪代表の木崎良子(ダイハツ)は「勝つことが目標。リオデジャネイロに行きたい気持ちはすごく強い」と意欲を示した。

 14年横浜国際女子を制した田中智美(第一生命)は「優勝を目指して頑張る」と力を込め、21歳の岩出玲亜(ノーリツ)は「初めての選考会なので、楽しみながら走る」と笑みを浮かべた。

続きを表示

2016年3月11日のニュース