Bリーグ 集客へPR作戦!ソフトバンクCMに出演も

[ 2016年3月11日 05:30 ]

ソフトバンクがBリーグのトップパートナーに決定。ボールに手を置く(左から)日本バスケットボール協会・川淵三郎会長、ソフトバンクグループ・孫正義代表、リンク栃木・田臥勇太

 9月に開幕する国内男子バスケットボールのBリーグは10日、都内で会見し、通信大手のソフトバンクとスポンサー契約を結んだと発表した。関係者によると、4年合計124億円の大型契約で同社は1、2部の全試合をインターネット中継する。ソフトバンクの孫正義社長は「スマホがあれば誰でも見られる技術を用意したい」と語った。

 9月24日の開幕へ準備が整う中、リーグ関係者はお茶の間で人気のソフトバンクのテレビCMに選手を起用するよう提案していることを認めた。集客へのPR作戦だが、日本バスケットボール協会の川淵会長は「せっかく会場に見に来てもらって肝心なところで点が入らなかったら話にならない」とし、選手にも注目度に応じた成長を促した。

 スポンサー契約は順調で、リーグから各チームへの分配金は当初の見込みから1000万円以上増えて5000万円超になる見通しで「1億円の年俸を取る選手をつくり出したい」と川淵会長。スター育成を目標に掲げ「頑張ったら収入はどんどん増える。今までとまるで違うんだと理解し、全体のレベルを上げてほしい」とハッパを掛けた。

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2016年3月11日のニュース