候補は19作品に 五輪エンブレム審査最終日

[ 2016年1月9日 11:32 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、新たな大会公式エンブレム選定に向けた3日間の本格審査の最終日を実施し、エンブレム委員会の宮田亮平委員長(東京芸術大学長)が8日までに19作品に絞り込んでいたことを明らかにした。予定では30作品程度としていた。

 この日は21人の委員がそれぞれ3作品を選んで投票し、協議を経て最終候補3、4作品を決める。審査開始前に宮田委員長は「緊張感とわくわく感が一体になっている」と述べた。プロ野球ソフトバンク球団会長の王貞治委員は「責任を感じている。自分がいいなと思うものを選びたい」と話した。

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