近藤 世界選手権で浅見との決勝熱望「もちろん勝ちにいく」

[ 2015年7月19日 05:30 ]

女子柔道48キロ級世界女王の近藤亜美

 柔道女子48キロ級の世界女王、近藤亜美(20=三井住友海上)がリオ五輪代表を占う頂上決戦を熱望した。愛知県一宮市で行われた世界選手権(8月、カザフスタン)の壮行会に出席。浅見八瑠奈(27=コマツ)と2人で代表に選ばれた世界選手権について「浅見さんとはできれば決勝で当たりたい。もちろん勝ちにいく」と語った。

 5月の全日本選抜体重別では決勝で浅見に敗れた。国際大会でも2月のドイツGP、5月のマスターズ大会でともに初戦敗退。「期待も薄くなっているだろうけど、引き下がるつもりはない。優勝を獲りにいく」と浅見に雪辱しての連覇を見据える。昨年と同様に世界選手権2週間後の全日本ジュニア、10月の世界ジュニアに出場する意向を表明した。強行スケジュールも旺盛な闘争心で乗り越え、リオへの道を切り開く。

続きを表示

2015年7月19日のニュース