さくら 粘り見せ28位「持ち味のプレーができた」

[ 2015年7月19日 05:30 ]

第2ラウンド、16番でティーショットを放つ横峯さくら

USLPGAツアー マラソン・クラシック第2日

(7月17日 米オハイオ州シルバニア ハイランドメドーズGC=6506ヤード、パー71)
 天候不良で54人が終了できず、第2ラウンドの残りを18日に行った。17日にホールアウトした横峯さくら(29=エプソン)、有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)、野村敏京(22=フリー)は通算2アンダーで28位。宮里美香(25=NTTぷらら)は18日に残りの4ホールを終え、通算イーブンパーで46位。宮里藍(30=サントリー)は通算1オーバーで55位。上原彩子(31=モスフードサービス)は通算2オーバーで予選落ちした。張ハナ(23=韓国)が通算9アンダーで首位となった。

 横峯が耐えるゴルフで浮上した。68をマークして通算2アンダーまで伸ばし「持ち味のプレーができたと思う」と安堵(あんど)の表情で話した。

 悪天候でスタートが大幅に遅れた。横峯が10番からティーオフした時には、まだ強い風が吹いていた。序盤3ホールはパーを拾う展開。13番で6メートルのパットを沈めてバーディーを先行させた。さらに17番でも7メートルのチャンスをものにした。後半の1番でボギーを叩いたが、6番から連続バーディーを奪った。ショートゲームでピンチをしのぎ、微妙な距離のパットを入れてスコアを伸ばす内容に「前半は耐えるゴルフで、先にバーディーが来たのが良かった。グリーンを外しても拾って拾ってというゴルフができた」と満足感をにじませた。 

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2015年7月19日のニュース