藍 今季初の予選落ち さくらも…予選通過ラインツアー史上最少

[ 2015年6月7日 05:30 ]

第2ラウンド、3番でパーパットを外した宮里

USLPGAツアー マニュライフ・クラシック第2日

(6月5日 カナダ・ケンブリッジ ホイッスルベアーGC=6613ヤード、パー72)
 予選通過ラインはツアー史上最少の通算4アンダーとなり、72の宮里藍(29=サントリー)は通算1アンダーで今季初の予選落ち。69の横峯さくら(29=エプソン)も3アンダーで1打及ばなかった。野村敏京(22=フリー)が9アンダーの13位、宮里美香(25=NTTぷらら)は6アンダーの35位、上原彩子(31=モスフードサービス)は4アンダーの58位だった。スサン・ペテルセン(34=ノルウェー)とマリアホ・ウリベ(25=コロンビア)が13アンダーで首位に並んだ。

 多くの選手がスコアを伸ばし、予選通過ラインはツアー史上最少。その中で宮里はバーディー合戦に加われず今季初の予選落ちを喫し「内容は悪くなかった。パットが入ってくれなくて、私の日ではなかった」と肩を落とした。7番はチャンスを決められず天を仰ぐ場面も。「入る、入らないは自分でコントロールできないので仕方ない」と話すしかなかった。

 同じく予選落ちの横峯は「アイアンは全然自信を持って打てていない」とこぼした。後半は2つ伸ばしたものの、予選通過には1打及ばなかった。次週、横峯はメジャー第2戦の全米女子プロ選手権に挑み、宮里は日本ツアーのサントリー・レディースに出場する。

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2015年6月7日のニュース